よくあるご質問 - クリニックデザイン研究所|静岡で医科・歯科クリニックのデザイン・設計・施工
           

よくあるご質問

FAQ

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FAQ

よくあるご質問

Q.クリニックの設計・開業について、何から始めればよいですか?
A.

クリニックの設計・開業は、まず物件探しや既存医院の課題ヒアリングから始めるのが第一歩です。

その後、クリニックのコンセプト設計、事業計画・プランニング、詳細なデザイン・設計、金額の決定、ご契約、ご施工、そして完成・引き渡しという順序で進みます。

クリニックデザイン研究所では、創業以来36年培った経験とノウハウを活かし、この開業プロセス全体を物件探しからアフターサポートまで一貫してトータルプロデュースしています。
地域の不動産会社との連携により、テナントや土地情報の提供も可能です。

計画段階であっても、無料でのご相談やお見積もりを承っており、土地や物件に関するご相談も一緒に対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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Q.患者様満足度を高めるための設計のポイントは何ですか?
A.

患者様が快適で安心できる空間を提供し、満足度を高めるためのクリニック設計には、多角的な配慮が重要です。

患者様目線の動線設計
受付から診察室までの移動を直感的で分かりやすく、スムーズにすることで、患者様のストレスを軽減します。待合スペースと診療エリアの適切な距離感も大切です。
プライバシー保護
診察室やカウンセリングルームでは遮音性の高い壁材やドアを使用し音漏れを防ぎ、待合スペースからの視覚的な配慮も行います。受付でのパーティション活用も有効です。
バリアフリー設計
高齢者や身体障害者が安全かつ快適に移動できるよう、段差のない床面や広めの通路幅、自動ドアやエレベーターの設置を検討します。視覚的に分かりやすいサイン表示や、座り心地の良い椅子・手すり付きソファの選定も重要です。
感染症対策
空気清浄機や換気システムの導入、受付カウンターでのアクリル板設置、各所への手指消毒用アルコールディスペンサー配置、待合室の座席間隔を広く取るなどの工夫が求められます。
清潔感と安心感を与えるデザイン
自然光を多く取り入れ、落ち着いた色調でまとめ、耐久性や衛生面に配慮した素材を選ぶことで、患者様にリラックスできる安心感のある空間を提供し、信頼感を高めます。

これらの配慮は、患者様の安全・安心につながり、長期的なクリニック経営にもメリットをもたらします。
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Q.診療科目によって設計はどのように変わりますか?
A.

クリニックの設計は、診療科目ごとに異なる患者様のニーズや期待を考慮し、それぞれに合わせた工夫を凝らすことが重要です。

内科
患者様がリラックスできる温かみのある空間を提供することが重要であり、受付から診察までの効率的な動線が重視されます。落ち着いた色調や自然光の活用が効果的です。
婦人科
患者様がセンシティブな悩みを抱えていることがあるため、プライバシー保護を特に重視した設計が求められます。待合室や診察室の配置を工夫して他者との接触を最小限に抑え、防音効果のある素材や遮音機能付きのドアを使用します。柔らかいトーンの色彩と温かみのある照明で、リラックス効果と不安軽減を図ります。
小児科
子供たちが安心して過ごせるよう、明るく楽しいデザインが不可欠です。カラフルな壁材や楽しいイラスト、抗菌性の高い床材、柔らかい質感の家具、おもちゃや絵本コーナーの設置などが有効です。
また、親子双方が快適に移動できるよう、広々とした通路やベビーカー対応スペース、授乳室やおむつ替え台の充実も重要です。
整形外科
松葉杖利用者や車椅子利用者がスムーズに移動できるよう、バリアフリー設計が不可欠です。広さや 差のない床面に配慮し、理学療法士が患者の動きを詳細に見られるよう、上下可動ベッドや有酸素運動用のバイク、トレッドミルなど、多種多様な最新リハビリ器具を完備したリハビリテーション室の充実も特徴です。
精神科
プライバシーへの配慮から個別相談室の防音対策が特に必要となります。落ち着いたトーンと穏やかな照明によって、心地よさと静けさを提供する空間づくりが大切です。
外科
耐久性と機能性に優れた素材選定が求められ、手術室には無菌状態を保つための特殊な塗料やシームレスなフロアリングが適しています。
眼科
視覚的ストレスを軽減するため、中性色や自然光に近い照明を活用することが望ましいとされています。

このように、クリニックデザイン研究所では、それぞれの診療科目固有のニーズに応じて最適化された空間づくりを提案しています。
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Q.クリニックの設計・建築にはどのような法規制がありますか?
A.

クリニックの設計・建築には、患者様や医療従事者の安全を確保し、効率的で快適な診療環境を提供するために、一般的な建築物とは異なる特有の法規制が存在します。これらを理解し遵守することが、高品質なクリニック設計の第一歩となります。

主な法規制は以下の通りです。

建築基準法
建物全体の耐震性や防火性能に関する厳しい基準が求められます。建設予定地の用途地域によって、クリニックとして建築可能か、また「診療所」と「病院」で扱いが異なるため確認が必要です。
診察室や待合室には十分な自然採光や換気、適切な天井の高さなどの居室基準も定められています。バリアフリー対応や避難経路の確保もこの法律で求められます。
既存建物を改装する場合は、用途変更の確認申請が必要になるケースもあります。
医療法
診療所の構造設備基準が細かく規定されており、診察室や待合室の設置、診療科目に応じた設備の配置が求められます。感染対策として動線分離(患者とスタッフの流れを分ける)診察室と待合スペースの遮音性や視線対策も重要です。
手術や処置を行う場合は、より厳格な設備基準が適用されます。
消防法
火災時の安全を確保するため、避難経路の明示とその確保、非常口の分かりやすい配置、スプリンクラーシステムや消火器の適切な配置と定期点検が規定されています。
バリアフリー法
高齢者や障害者が安心して利用できるよう、車椅子やベビーカーがスムーズに移動できる広い通路と段差のない床面、視覚障害者への点字案内板や音声ガイドシステムの導入などが求められます。

これらの法規制の遵守は、トラブルのリスクを大幅に減らし、患者様やスタッフの安全・安心感につながるだけでなく、将来的な拡張やリフォーム・リノベーションの際にもスムーズに対応できる柔軟な土台作りとなり、経営面にも大きなメリットが生まれます。

Q.設計や内装の失敗を避けるための注意点は何ですか?
A.

クリニックの開業において、設計や内装で失敗や後悔を避けるためには、以下の点に特に注意が必要です。

設計段階での見落とし防止

患者様動線とスタッフの働きやすさ
待合室から診察室までの移動経路が複雑だと、患者様だけでなくスタッフにも負担がかかります。スムーズな動線設計を心掛けましょう。
プライバシーへの配慮
診療内容によっては、防音対策や間仕切りの配置に細心の注意を払い、会話内容が漏れないようにすることが重要です。
設備配置の細部確認
水回りや電源コンセントの位置など、細部まで確認を怠ると、後々大きな改修工事が必要になる可能性があります。
機能性とデザインのバランス
見た目が美しいだけでなく、実用性を兼ね備えたデザインにすることが肝心です。

内装工事におけるトラブル回避

施工業者との密なコミュニケーション
設計図通りに進まない、意図しないデザインになる、機能性が欠如するといったトラブルを防ぐため、綿密な情報共有が不可欠です。
適切な素材選び
耐久性、衛生面、清掃面で問題を引き起こす可能性のある不適切な素材の選定は避けましょう。
スケジュール管理
複数の業者が関わるプロジェクトでは調整ミスから開業日程の遅延につながることもあるため、事前の綿密なプランニングが重要です。
予算オーバーの回避
当初予定以上の費用がかからないよう、計画段階で費用をしっかり見積もることが大切です。

患者様目線を考慮した空間づくり

待合室や診療スペースの配置ミスは患者様の快適さや安心感に大きく影響するため、実際の利用者である患者様の立場から見た使いやすさや居心地の良さを重視しましょう。

初期費用の過度な削減を避ける

初期費用を抑えすぎると、内装や設備の質が低下し、患者様に与える印象が悪くなったり、診療効率が落ちたりする可能性があります。また、法令遵守の不備により後から修正工事が必要になり、結果的に余計な出費が発生することもあります。長期的な経営視点で設備投資を考えることが重要です。

これらのリスクを避けるためには、経験豊富なクリニック設計・建築の専門家との連携が不可欠です。クリニックデザイン研究所は、多くの開業プロジェクト実績と、法規制や安全基準、最新医療機器配置や動線設計に関する専門知識を持ち、質の高いクリニックづくりをサポートします。

Q.物件選びのポイントや、モール型施設と独立型物件のどちらが良いですか?
A.

クリニックの開業において、物件選定は成功の鍵を握る重要なステップです。

物件選びのポイント

立地条件
患者様がアクセスしやすい場所であることが最も重要です。公共交通機関との接続が良好であることや、駐車場が完備されていると利便性が高まります。人通りの多いエリアは集患力に直結しますが、内部空間の利便性や居心地の良さもリピーター獲得には欠かせません。
法的な適合性
建設予定の土地や既存建物が、建築基準法や地域の条例に沿って医療施設として使用可能か、事前に確認することが必要です。
専門家のアドバイス
建築基準法や地域の条例に精通し、クリニック設計の事例・実績が豊富な建築士からの専門的なアドバイスを受けることで、安全性や機能性だけでなく、コスト面でも最適なプランニングが可能になります。

モール型施設と独立型物件のメリット・デメリット

モール型施設
メリット: 他店舗との相乗効果により高い集客力が期待でき、新規患者獲得に貢献します。駐車場や共用スペースが整備されているため、来院者にとって利用しやすい環境が整っています。
デメリット: 賃料が高額になる傾向があり、自由な内装設計が難しい場合もあります。
独立型物件
メリット: 自分たちの理想通りに設計できる自由度が大きな魅力です。特定地域に密着したサービス提供もしやすくなります。
デメリット: 建物や設備を一から整える必要があるため初期投資費用が大きくなり、人通りによっては集客力にも影響が出ることがあります。

それぞれの特徴を理解し、ご自身のクリニックのコンセプトや長期的な経営戦略に合った物件を選択することが、成功への鍵となります。

Q.クリニックの設計・施工費用はどのくらいかかりますか?
A.

クリニックのデザイン・設計・施工にかかる費用は、お客様の理想やプロジェクトの様々な要素によって大きく変動します。一般的に、「クリニックの坪単価」や「クリニックの設計費用」も、プロジェクトの規模や内容によって大きく異なります。

費用に影響を与える主な要因と内訳は以下の通りです。

場所(立地条件)
地域ごとの資材運搬コストや、敷地・テナントの状況に応じた施工環境が価格に影響する場合があります。
条件(新築・テナント内装・リノベーション)
クリニック併用住宅のような新築工事、テナントでの内装工事、または既存施設のリノベーションなど、プロジェクトの種類によって工法や必要な作業が異なり、費用が変動します。
面積(規模)
延べ床面積が大きくなるほど総工費は増加しますが、坪単価の効率が変わる場合もあります。
診療科目
診療科目によって、診察室のレイアウト、処置室の設備、レントゲン室のような特殊な設備の必要性やその仕様、導入によって費用が変わります。
設備(機能性・デザイン)
患者様の快適性を追求した受付、清潔感を演出した診察室、車椅子対応の広い開口部など、機能性やデザインへのこだわりが費用に反映されます。

クリニックデザイン研究所では、お客様のご要望を詳細にヒアリングし、最適なプランを提案した上で、透明性の高いお見積もりを提出いたします。

物件探しからコンセプト設計、事業計画、デザイン、設計、施工、完成・引き渡しまでを一貫して行うことで、お客様の想いを形にする最適な費用対効果をご提案できます。

費用計画においては、建築費用だけでなく、内装費用や医療機器の購入費用、さらには初期運転資金まで含めた総予算を計画することが不可欠です。

初期費用を抑えすぎると、品質低下や診療効率の悪化、法令遵守の不備による追加工事など、長期的な経営に問題が生じる可能性があるため、長期的な経営視点での設備投資を考えることが重要です。
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Q.「クリニックデザイン研究所」の強みやサポート体制について教えてください。
A.

クリニックデザイン研究所は、株式会社Build Eastが運営する医科・歯科クリニックの建築専門ブランドです。以下の点が強みとサポート体制です。

地域密着36年の実績
1988 年の創業以来、静岡県沼津市を拠点に36年以上にわたり地域密着で専門性の高いクリニック設計・デザインを手掛けてきました。静岡・神奈川エリアで「No.1」を目指しています。
企画・設計・施工・アフターサポートまでの一貫体制
経験豊富なチームが、企画からデザイン、設計、施工、そして完成・引き渡し、さらに施工後のアフターサポートまで一貫してトータルプロデュースを行います。これにより、設計図と実際の仕上がりの相違が少なく、お客様の満足度が高いと評価されており、スケジュールのずれも少ないというメリットがあります。
豊富な実績と専門性の高いデザイン提案
創業以来培ってきた多数のクリニック施工事例から、幅広いバリエーションを提示し、オーナー様のイメージに合ったオンリーワンのデザインをスムーズに企画・立案できます。
診療科目ごとの専門知識
医科・歯科クリニックの多くの開業プロジェクトを手掛けてきた実績に基づき、診療科目ごとの特性を考慮した空間デザイン、法規制や安全基準への精通、最新医療機器配置や動線設計の最適化に関する的確な提案が可能です。
物件探しからの手厚いサポート
長年培った地域の不動産会社や地主・オーナー様との繋がりを活かし、テナント情報や土地情報の手堅いサポートを提供しています。無料の物件リクエストも承っています。
透明性の高い見積もり
お客様のご要望を詳細にヒアリングした上で、最適なプランをご提案し、透明性の高いお見積もりを提出します。

株式会社Build East は、建設業許可、宅地建物取引業者免許、一級建築士事務所登録も有しており、安心してご依頼いただけます。(» 選ばれる理由へ)

Q.開業までの具体的な流れを教えてください。
A.

クリニックの開業は、以下の8 つの具体的なステップで進められます。クリニックデザイン研究所が、このプロセス全体を一貫してトータルプロデュースし、サポートいたします。

STEP 1: 物件探し
既存医院の課題ヒアリング クリニック建設に必要なインフラ設備が整っているかなども含め、プロの目線でお客様のご希望の土地・物件をお探しします。既存医院の場合は、現状の課題を詳細にヒアリングします。
STEP 2: コンセプト設計
ターゲットとなる患者様や診療の強みをヒアリングさせていただき、お客様が創りたい医院のイメージを設計と共有し、クリニックの核となるコンセプトを固めます。
STEP 3: 事業計画・プランニング
コンセプトに基づき、スタッフが快適に働ける院内動線設計や、業績計画に基づいた具体的なプランニ ングを提案します。
STEP 4: デザイン・設計
医院のディテール、色、素材(マテリアル)などを、平面図だけでなく立体的なカラーパースも用いて、具体的なイメージを確認していただきます。
STEP 5: 金額の決定
これまでの平面・設備・デザイン計画で伺ったご要望を加味した内容で、詳細な御見積書を作成し、金額を決定します。
STEP 6: ご契約
お客様との意思疎通に間違いがないよう、お申込みからご契約までの手続きを慎重に進めていきます。
STEP 7: 施工
現場監督の管理のもと、安全施工をお約束します。施工期間中には、お客様に現地にお越しいただき、空間の広さや繋がり、コンセント・スイッチの位置や数量の最終確認を行っていただく機会を設けています。
STEP 8: 完成・引き渡し
工事完了後、チェックリストを用いて工事に問題がないことをご確認いただいた上で、お引渡しを行います。最終的な竣工検査では、全ての要件が厳密にチェックされます。

これらのプロセスを円滑に進めるためには、初期段階からの綿密な計画と、関係者間での緊密なコミュニケーションが鍵となります。
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Q.無料相談や資料請求は可能ですか?
A.

はい、クリニックデザイン研究所では、無料でのご相談も資料請求も可能です。

無料相談
クリニックの開業やリニューアルに関するご計画であれば、計画段階でもお気軽にご相談いただけます。
  • ご相談やお見積もりは完全無料です。
  • 土地や物件に関するご相談も、専門家が一緒に対応させていただきます。
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